選挙方式
2009-08-31


昨日の衆議院選挙は民主党の大勝利に終わり日本中が沸きかえりました。いよいよ政権交代です。一言で言えば自民党では今の経済生活が立ち行かなくなったということと国民の大部分の有権者が判断した結果でしょう。 何かが変わって欲しい。教育、福祉、消費生活、その他もろもろですが 今後の民主党政治に大いに期待いたしたいところです。 今日の一言は、日本の選挙制度です。ご存じのように我が国は小選挙区比例代表並立制を採っています。その為小選挙区は 各選挙区全国で人員300名と決まっていて各区から一人しか当選しません。従ってそれを補うために比例代表なる制度が設けられています。只どうかと思うのは、個人名で選挙に臨んで当選を果たした候補者は本当に国民の代表という感じがしますが、小選挙区制で落選しても復活当選ということで政党の得票数で決まる比例代表選挙で当選する可能性もあるんですね。次点で落選した候補者は若しや若しやで決まるまで夜も寝れないことでしょう。政党名簿の順位でドント方式なるもので計算した結果でその政党が何名当選させることが出来るか決まりその人数は各政党全部で180名と決まっていますからあわよくばというやつです。只自民党では小選挙区、比例代表と重複立候補を認めている関係でこのようなことが出来るのですが他の政党では重複は認めていないようです。 何となくすっきりしないのは私だけでしょうか。もっと他に諸外国の例も参考に適切な方法を見つけたいものですね。
[今日の一言]

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